ごあいさつ

 

平成元年に生まれ故郷である荒尾の地に有床診療所を開院し、翌平成2年に医療法人平成会を設立いたしました。以来、地域医療にひたすら貢献すべく日々邁進しております。

現在私たちを取り巻く環境は、急速な少子高齢化の影響による社会情勢と疾病構造の変化の真っ只中にあり、また、予防医学や健康増進のニーズの高まりを受け、医療法人平成会の提供するサービスは医療・介護のみならず保健・福祉分野を含めた多岐にわたるものとなっております。

医療法人平成会は今後も地域の皆様のご要望に誠心誠意お応えし、これからも職員一同、努力していく所存です。

rijicho 医療法人 平成会

会長  藤枝 敏行

 

 

「 医療法人 平成会 パンフレット 」
pdf

 

 

 

診療方針

1.かかりつけ医として、丁寧な診察とわかりやすい説明を心がけます。

2.かかりつけ医として、患者さまのお悩みや質問に対して親身に対応します。

3.かかりつけ医として、清潔で明るく居心地のよい環境を作って患者さまをお迎えします。

 

医療機関には、疾病の種類を問わず、ご自身の病状に関する不安な思いを抱いて来院される患者さまが多くおられます。当院ではそのような治療中の患者さまの不安・悩み・疑問に親身にしっかり対応し、「藤枝医院にかかって良かった」と思って頂けるよう診療にあたっています。

当院へ来院される全ての患者さまのため、診療技術を高く保つ努力を重ね、スタッフ一同で「わかりやすく丁寧な説明」、「明るく感じの良いあいさつと受け答え」、「清潔な院内環境の整備」を常に意識して行動しています。

 

藤枝医院ご案内パンフレット

 

「かかりつけ医」について

 

「かかりつけ医」とは、「なんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には、専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師」のことを指します。(公益社団法人 日本医師会)

1.日常行う診療においては、患者さまの生活背景を把握し、自己の専門性に基づき、適切な診療を行います。

2.自己の裁量を超えるケースに対しては、地域における連携を駆使して、的確な医療機関への紹介を行い、患者さまにとって最良の解決策を提供します。

3.自らの守備範囲を医師側の都合で規定せず、患者さまの持ちかける保健、医療、福祉の諸問題に関し、幅広く対応します。

 

 

患者さまの権利について

当院では、世界医師会リスボン宣言に基づき、下記の「患者さまの権利」を常に最優先に考えて、診療を行っています。

・全ての良質な医療を自由に公平に受ける権利

・患者さま自身に関わる診療上の決定を自由に選択する権利

・患者さま自身に関わる診療上の情報と最新の医学知識を自由に獲得する権利

・患者さまの尊厳、価値観、信条およびプライバシーが適切に守られる権利

soudan madoguchi

 

 

 

個人情報の保護について

当院は氏名、住所などの特定の個人を識別できる情報や診療記録を含め、患者さまの健康状態、症状、診断、予後、治療などに関わるあらゆる情報についての守秘義務を遵守します。個人情報については、患者さまの明確な同意を得た場合か法律に明確に規定されている場合にのみ開示を行います。また、個人情報の紛失、破壊、改ざん、漏洩を防止し、保護するため、情報の適正な取り扱いを徹底しています。

 

有床診療所としての役割について

当院は入院設備を有する診療所として、かかりつけの患者さまが入院を必要とする時や希望された時に、随時入院での治療を提供しています。高度医療機関での治療が必要と判断した場合は、速やかに連携を取って紹介入院先の手配を行い、治療後の転院も受け入れています。入院患者さまに対しては、365日年中無休でリハビリを実施し、入院する前よりお元気になって退院して頂きます。

いざという時に入院病床のある藤枝医院にかかっていて良かったと皆様方に思って頂けるよう、誠意と責任を持った対応を常に心がけております。

 

藤枝医院には

 

 

併設の介護施設について

当院は法人内にある複数の介護施設の医学的管理を担当しております。

疾病や後遺症によりご自宅での生活や療養が困難となった患者さまへ、必要と思われる介護施設での療養サービスを速やかに提案し、入居・入所後の一貫した医療サービスの提供を行っています。

いざという時に介護施設もある藤枝医院にかかっていて良かったと皆様方に思って頂けるよう、誠意と責任を持った対応を常に心がけております。

 

当法人への転医・入所・入居をご検討中の方へ

 

有床診療所 藤枝医院

有床の医療機関として、超急性期を除く急性期~慢性期~終末期(看取り)の入院医療サービスを提供しています。要介護認定の有無に関わらず、医療管理下の投薬・注射・処置・リハビリの継続が望ましい方、介護老人保健施設での受け入れが困難な方を受け入れています。

入院病床19床に対して、常勤医師3名、非常勤医師13名(内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、糖尿病内科、整形外科)、薬剤師1名、看護師16名、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士7名、看護補助者2名、社会福祉主事1名の手厚い人員体制となっています。リハビリが必要な患者様に対しては、脳血管、運動器、心大血管、呼吸器の全ての疾患別個別リハビリを毎日2時間提供することが可能です。医療費・食費を合わせて、1割負担の方は概ね5~8万/月の入院費用となります(診療内容により増減があります)。

 

 

 

 

介護老人保健施設 平成ドリーム館

要介護認定を既に受けている患者様が対象となり、医療・介護を一体として提供する介護保険施設です。医師が常在し、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が8名所属しているため、介護保険対応の集中リハビリを、退院後も週6日20~40分、3ヶ月間継続することが可能です。また、要介護度が重度の方は、長期療養も可能です。

入所後の病状変化や家族背景をじっくり確認しながら、ご本人・ご家族と定期的に協議し、以降の療養方針(自宅、老人ホーム入居、長期入所など)の検討を行います。また、源泉100%の天然温泉でゆっくり湯浴みが出来るのが特徴です。

費用は介護基本サービス費、食費、日常生活費、リハビリ加算を含めて、30日間の入所で要介護1:6万6千円~9万9千円、要介護2:6万8千円~10万1千円、要介護3:7万円~10万3千円、要介護4:7万1千円~10万4千円、要介護5:7万3千円~10万5千円となります(500~600円/日の個室もあります)。

 

 

 

 

サ公住 水野・弥生

荒尾市で唯一のサービス付き高齢者向け住宅として熊本県から認可を受けており、退院時点で要介護認定を受けていない患者様も入居が可能です。全室が18㎡の家具付き個室で、居住費、食費、水道光熱費、安否確認サービス費を含めて8万5千円/月となります。敷金・礼金はなく、病状の回復により退居も随時可能で、自信をつけて自宅に戻られる方もおられます。状態に応じて、必要な医療や介護の各種サービス提供を適宜受けることが可能です。

 

 

藤枝医院では、患者様の病状に応じて、荒尾市民病院・公立玉名中央病院・玉名地域保健医療センター・大牟田天領病院・大牟田市立病院・国立病院機構大牟田病院・永田整形外科病院・熊本中央病院・済生会熊本病院・国立病院機構熊本医療センター・熊本赤十字病院・熊本地域医療センター・熊本大学医学部附属病院・熊本機能病院・成尾整形外科病院・米の山病院・新古賀病院・久留米聖マリア病院・久留米大学医学部附属病院・佐賀大学医学部附属病院・福岡大学医学部附属病院など、様々な病院と連携しており、紹介・逆紹介を常時行っています。その他に希望される病院があった場合にも、紹介状を随時お書きして診療情報提供を行っています。

 

 

 

概要

医療法人平成会のリハビリ関連スタッフ

理学療法士10名、作業療法士4名、糖尿病療養指導士2名(看護師・管理栄養士)、健康運動指導士14名、整体士10名、介護予防運動指導員22名、認知症ケア専門士24名所属(パート含む)

 

院内設備一覧

自動血球数測定装置、血液生化学自動分析装置、尿分析装置、動脈血酸素飽和度測定器、動脈血液ガス分析器、心電図検査、24時間ホルター心電図検査、肺機能検査、心肺運動負荷検査、骨塩定量検査、血圧脈波検査、血管伸展性検査、眼底カメラ、超音波診断装置(エコー検査)、一般X線撮影検査、全身CT検査、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)、物理療法器具(マイクロ波・低周波・干渉波・ホットパック・全自動牽引器・ウォーターベッド)、家事訓練用設備、各種日常生活動作訓練用設備、自動除細動器(AED)、酸素供給装置、遠隔心肺監視装置(モニター心電図)、自動昇降機(エレベーター)、自動防火防炎扉、緊急火災通報装置、スプリンクラー設備

CT

CT

エコー

エコー

胃カメラ

胃カメラ

ウォーターベッド

ウォーターベッド

DSC_0314

牽引器

maikuroha3

マイクロ波

teishuuha

低周波

kanshouha

干渉波

hot pack

ホットパック

起立練習傾斜ベッド(チルトテーブル)

起立練習傾斜ベッド(チルトテーブル)

レッグエクステンション

レッグエクステンション

レッグプレス

レッグプレス

レッドコード

レッドコード

DSC_0303

レッドコード

AED

AED

DSC_0512

スプリンクラー

 

マルチスライスCT

 

 

沿革

平成元年2月 藤枝医院 開院(19床)
平成2年9月 医療法人 平成会 設立
平成10年11月 介護老人保健施設 平成ドリーム館 開設(60床)
通所リハビリテーション 開始(定員40名)
平成12年6月 通所リハビリ (定員 40→60名へ)
平成13年2月 介護老人保健施設 平成ドリーム館 増床(76床)
平成14年3月 通所リハビリ (定員 60→80名へ)
平成14年10月 グループホーム ゆったり温泉館 開設(27床)
平成15年12月 通所リハビリ (定員80→100名へ)
平成19年3月 荒尾温泉ドリームの湯 開設
厚生労働大臣認定
健康増進施設スーパードリーム 開設
平成19年12月 コミュニティハウス水野 開設(36室)
平成20年10月 ケアリゾート弥生 開設(19室)
平成20年12月 コミュニティハウス弥生 開設(36室)
平成21年12月 平成ドリーム館 増築(通所リハビリ定員 100→117名へ)
平成24年3月 コミュニティハウス 水野・弥生
サービス付き高齢者向け住宅に登録
平成25年9月 脳血管リハビリ(Ⅲ)、運動器リハビリ(Ⅲ)開始
平成26年1月 呼吸器リハビリ(Ⅱ)、運動器リハビリ(Ⅱ)開始
平成26年4月 脳血管リハビリ(Ⅱ)、運動器リハビリ(Ⅰ)、
呼吸器リハビリ(Ⅰ)、心大血管リハビリ(Ⅱ)開始

 

 

 


TOPへ